坊や ウーヌー たべるかい
ボー ウーヌーカミンニャ
うん たべたい
イン カンブサ
じゃー じょうずにひっかけるから
デー ユカンベーヒッケールンナテ
そこの サトウキビを持ってきなさい
ウマーヌ キビバムツチクー
ほれ じょうずにひっかけたよ
ウレ ユカンベーヒッケータンドー
おいしいよ もっていきなさい
マサンドー ムッチイキ
おじさん ありがとう
ウジー ウブクンデーター
私たちの幼い頃 砂糖小屋に遊びに行くと
砂糖を作っているおじさんが
ウーヌー と呼ばれている 黒砂糖に固まる前の
一番柔らかくて、おいしい黒砂糖水飴を
砂糖小屋に訪れた人たちに 笑顔で
ご馳走してくれたものでした。
今も この風景は続いています。
喜界島の人たちが 人と人との和やかな
付き合いのよき伝統として、
残っているような気がします。
喜界島の詩